清川あさみ 展覧会
表参道ヒルズ内で開催された清川あさみさんの展覧会『ADASTRIA 美女採集 by ASAMI KIYOKAWA』に行ってきた。
女優やモデルを撮影したポートレートに、その被写体をイメージした動植物を刺繍する作品が約60作品ほど、展示してあった。
どれも綺麗であったのだが、何か違和感が拭えなかった。
なぜなら、色気を感じないのだ。
基本的にお客さんを女性向けとしている事もあり、露出が少ない作品が多いのだが、一部壇蜜さんなどは露出度の高いものもあった。
でも、全くいやらしさを感じないのだ。
以前問題になったアラーキーの作品は、反対に露出度が高く無い作品であっても、色気を感じる作品が多かった。
女性を性の吐け口ではなく、ちゃんと美しい姿を撮ることがここまで清川あさみさんが女優やモデルさんから支持される理由なのかなと感じた。
ただ欲をいえば、意外性のある作品が少なかったので、その被写体では普段想像できないようなイメージの作品がもっと観たかった。(事務所的に難しい部分はあるだろうが・・)
タレントパワーで押し切っているイメージは正直拭いきれなかった。
でも、繰り返しになるが、ここまで被写体に愛されているのは技術もあるが、きっと人徳だろう。
アウトプットは最大のインプットである。
私は日々、映画を観たり、フェスに行ったり、街をぶらぶらする事が好きです。
沢山のモノに触れたり、人から話を聞く事で、今まで知らなかった情報や価値観を知り、自分が少しずつ成長しているように感じます。
でも、インプットをしているだけで、本当に自分に落ちているかというと、そうではありません。
インプットした情報を誰かに伝える事で、改めて自分の考えている事を整理したり、考えたりする事ができると思います。
アウトプットは最大のインプットとタイトルに書かせて頂きましたが、今後このブログを通じ、皆さんに少しでも役に立つ情報を提供したいという思いを持ちつつ、自分にもアウトプット体験を通じ、より自分の知識を確立していきたいと考えております。
これからどうぞ、宜しくお願いいたします。